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2011年第18回函館スプリントステークス(G3)レース分析&予想&購入馬券

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2011/07/03(日)
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2011年第18回函館スプリントステークス(G3)の予想をします。

では早速過去の函館スプリントステークスの勝ち馬をチェックし、
どんな馬が勝っているのか見てみます。


*

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ようやく競馬予想が当たるようになってプラス収支になってきました!^^




日付馬名S性齢着順人気前走日付前走レース名前走距離前走馬場状態前走着順前走人気前走着差タイム
100704ワンカラット   牝42100613CBC賞HG3芝12003 0.2
080706キンシャサノキセキ牡51080330高松宮記G1芝12005 0.0
070701アグネスラズベリ 牝63070610CBC賞HG3芝12008 0.1
060702ビーナスライン  牝513060521フリーウ1600芝14001110 0.7
050703シーイズトウショウ牝52050521テレビ愛芝12001-0.2
040704シーイズトウショウ牝42040328高松宮記G1芝12003 0.2
030706ビリーヴ     牝51030608安田記念G1芝1600129 0.7
020630サニングデール  牡33020609ファルコG3芝12002-0.2
010701メジロダーリング 牝55010513京王杯スG2芝140012 0.5

過去10年間の勝ち馬を見て気づいたことは、

  • 前走1200m戦なら3着以内or3番人気以内で勝ち馬から0.2秒前後差以内
  • 1200m戦が得意な馬が前走1200m以外の距離で負けた場合は1.0秒前後差以内ならOK

です。

実績を見てみると、ほとんどの馬が1200m重賞で3着以内になっていました。

ビーナスラインだけ1600万下も勝っていなかったんですが、
この馬は函館芝1200mの複勝率が100%だったんです。^^

ということで、上記条件に当てはまらなくても、
函館芝1200mが大得意であれば、軽視出来ないということになります。

今年の出走メンバーを見てみると、

テイエムオオタカ
ケイアイアストン
ヘニーハウンド

この3頭が当てはまります。

それから

アンシェルブルー
カレンチャン

この2頭は「1200m重賞で3着以内⇒1400m重賞で3着以内」の違いなので、
1着候補にしてもいいかもしれません。

ただ、3着以内になったのは牝馬重賞なので、
そのあたりがどう出るのか微妙なところです。

でも、まぁ、一応1着候補に入れておいた方がいいと思います。

ということで、この5頭を1着候補にします。

同じように過去の2着馬も調べてみます。

日付馬名S性齢着順人気前走日付前走レース名前走距離前走馬場状態前走着順前走人気前走着差タイム
100704ビービーガルダン 牡61100328高松宮記G1芝12006 0.0
080706トウショウカレッジ牡65080615CBC賞HG3芝12001 0.5
070701サープラスシンガー牡36070127クロッカ芝14003-0.2
060702シーイズトウショウ牝61060611CBC賞HG3芝12004-0.2
050703ボールドブライアンセ66050619バーデンH芝120010 0.4
040704ゴールデンロドリゴ牡78040404ダービーHG3芝16001310 1.2
030706アグネスソニック 牡42030330高松宮記G1芝12005 0.5
020630タイキトレジャー 牡62011118マイルチG1芝160010 0.3
010701タイキトレジャー 牡51010610UHB杯芝12001-0.0

過去の2着馬を見て気づいたことは、

  • 前走オープン以上で1200m戦なら0.5秒差以内
  • 前走オープン以上で1200m戦以外なら1.0秒前後差以内

です。

実績を見てみると、ほとんどの馬が1600m以下のオープンを勝っているか、
1600m以下の重賞で3着以内になっていました。

今年の出走メンバーを見てみると、

マジカルポケット
パドトロワ

この2頭が当てはまります。

ということで、この2頭を2着候補にします。


それではおさらいします。

1着候補---------------------------------------
1枠01番 アンシェルブルー
2枠02番 カレンチャン
3枠03番 テイエムオオタカ
5枠06番 ケイアイアストン
7枠09番 ヘニーハウンド

2着候補---------------------------------------
6枠08番 マジカルポケット
8枠11番 パドトロワ

函館スプリントステークスの予想をするときは、ここまでを参考にしてみてください。



ここからは個人的な予想をします。

オープンを勝った牡馬と牝馬重賞を勝った牝馬、そして3歳勢。

力関係の比較が難しいレースだと思います。

個人的には牡馬混合の1600万下を勝っていれば、
牝馬重賞を勝てると思っているので、牝馬路線を歩んできた馬の力を
過剰に評価しないようにしています。

ただし、去年のこのレースを勝ったワンカラットのように
牡馬混合の重賞で上位争いをしてきた馬なら話は別です。

それから3歳勢。

安田記念を見る限り、余裕で通用すると思います。^^

そして函館芝1200mが得意な馬。

本来の能力以上に好走する可能性があります。

と、以上の事を踏まえて。

本命◎はテイエムオオタカです。

前走のレースはあきらかに1000万下クラスの力ではないです。
もっと上を狙える力ですよね。

同じ3歳のヘニーハウンドのほうが能力的に上のような気もしますが、
今までの実績、コース適性などの「信頼・安定・堅実」を考えれば、
テイエムオオタカのほうが上かなと思います。

対抗○はカレンチャンです。

前走牝馬G2レースを勝ったカレンチャンですが、
だからといって過剰な評価はしていません。

2番手評価にした理由は、クロフネ産駒のコース適性と
カレンチャン自身がこのコースで勝っていること、そして
安定した成績を残しているからです。

▲はヘニーハウンドです。

ファルコンS、NHKマイルCでテイエムオオタカに先着しているので、
能力的にこちらのほうが上のような気もしますが、まだ3戦しかしていないので
イマイチ信頼度に欠けます。

あっさり勝つ可能性もありますが、不安のほうが大きいので▲にしました。

△はアンシェルブルーとパドトロワです。

アンシェルブルーはカレンチャンと同様安定した成績ですよね。

ただ能力的には牝馬G2で2着になっているとはいえ、
牡馬混合のレースではオープンも勝てないので△にしました。

このコースを勝っている実績に期待します。

パドトロワは本来ならもっと評価を上げてもいいんですが、
スウェプトオーヴァーボード産駒の函館芝1200mでの成績が
悪すぎるので△にしました。

ということで、予想の印はこうです。

◎ 3枠03番 テイエムオオタカ
○ 2枠02番 カレンチャン
▲ 7枠09番 ヘニーハウンド
△ 1枠01番 アンシェルブルー
△ 8枠11番 パドトロワ

購入馬券ですが、難しいレースだと思うので、
◎○▲の馬連ボックス3点買いにします。

馬連:
3,2,9
合計3点


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